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連休にはおもちゃを買って・・・ブースカ [ブースカ]

しばらくブログさぼってしまいました。

連休中にツーリングにでも行って日記書こうと思ってたんですが
GWの始まりとともにV-rodのリアタイヤがパンク。
一度補修したパンク跡からなので、もう無理だと思って
ディーラーに行きましたが、在庫なく、メーカーも休み突入で
取り寄せ不能。 涙、涙・・・

ところでみなさんV-rodのリアタイヤって交換工賃含めて
1本いくらするか知ってます? なんと6万弱でっせ・・・
特殊なサイズとはいえ、僕のプジョーのレース用タイヤ4本分と変わらんちゅーの。
6万もあったら軽い国内旅行くらい行けちゃうなぁ。
激安ツアーならハワイか!?  ううっ、涙、涙・・・

・・・で、なんだかやる気なくなって、近所の散歩、外食、ネットショッピング三昧。
旅行なんて行かなくても、結局は散財するのね・・・っちゅう事でゲットしたのが

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海洋堂から5/1発売のリボルテックシリーズの “ブースカ”。
なんだか記憶の中のブースカより、ちょっとスマートな気もするけど、
ブースカの好物のラーメンもついてて、なかなかよろしい。
手や頭の交換パーツも付いてるんですよ。関節も動いちゃう。
高さは12cmくらいの適度なサイズです。

僕は昭和真っ只中(といっても後半だが)で少年期を過ごしているので、
心の中に強く残っているのは昭和関係のものばかり。

大阪万博はもちろんの事、鉄人28号、ウルトラマンをはじめとするヒーロー達や
子供の頃、近所を走りまわっていたオート3輪など、その当時のものが
今頃になって色々なグッズとなって出回っているので、ついつい買い集めちゃう。

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これらはその一部です。昭和は日本物のほかにも洋物ヒーロー全盛の
時代なので、それにまつわるグッズも集めてしまって家の中に散在してます。
それぞれは後々ちびちびと日記に書かせてもらうとして・・・

その中でも今日はブースカ。子供の頃、大好きで欠かさずテレビは見てました。
円谷プロダクション製作の番組だったのですが、もちろんモノクロでしたねえ。

当時は今のように精巧に出来たフィギュアなどなかったし
どんなブースカグッズがあったかも覚えてないのですが、
なぜだか近年になって色々なブースカグッズ(と言っても
フィギュア中心ですが)が発売されてます。

なぜ今頃ブースカなのでしょ?
たぶん10年ほど前に“ブースカ!ブースカ!”という新ブースカものが
同じ円谷プロダクション製作で放映されたのでそのせいですかねえ?

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集めると言っても、ブースカなら何でもという訳ではなく(他のグッズもそうですが)
その中の気に入ったものだけを集める形なのでそんなに数多くはなりません。
今、出回っているブースカグッズってたーくさんありますが、僕はテレビで見て
覚えているシーンにまつわるものだけを買ってます・・・とか言って右の方に写ってる
ちっちゃいのはブースカの着ぐるみキューピーですが
(しかも大分気に入ってたりして)・・・

さて、このブースカなのですが、皆さんご存知ですか?
昭和のお子ちゃまはきっと知ってるな。

そもそもブースカとは何者か?
ブースカは実は元はイグアナです。
もう一人の主人公、天才少年 “屯田(とんだ)大作” 君が
ペットのイグアナに彼が発明した特別の栄養剤を与えて
でっかい怪獣にしようと思ったところ、突然変異で
イグアナがブースカになってしまったのです。

この屯田という主人公の名字からしてなにやら昭和を感じさせますね。
同じ頃には“丸出(まるで)だめ夫”という番組もあったし
“忍者ハットリ君(実写版)”には“新珠下駄代(あら、たまげたよ)”
なんてキャラもありましたね。当時全盛?の新珠三千代さんを
もじった名前なんでしょうが、どの名前も昭和ダジャレですなあ・・・

話は戻ってと・・・で、ブースカの頭に付いてるのが
ブー冠といって、この中にブースカニウムという物質が
入っておりまして、これのおかげで超能力を発揮するという設定。
このブー冠が取れちゃうと力なくなります。今回買った
ブースカはちゃんとブー冠取れる様になってます。マニアックやね。
超能力ってのは、目は透視眼、耳はレーダー、空は飛べる(飛ぶ様にみえないけど)
小さくなったり大きくなったり出来るなど。ちなみに大きくなった状態というのが
普通の状態で小さくなったら50cmだと。

なによりブースカの呪文?ではないけど何かの時にするジェスチャーと
話す言葉が面白い。嬉しい時は両手を顔の前でくるくる回して“バラサ、バラサ”。
がっくりきた時はお腹の前で手を左右に振りながら“シオシオのパー”。
パーで手を左右に広げます。
怒った時は“プリプリのキリリンコ”。(なにやら“ゆうこりん”っぽい?)
ジェスチャーはちょっとややこしくてプリプリで両手をぐるぐる回して
キリリンコでグーを前に突き出します。
この言葉たちは忘れがたいものがあって、今でも“シオシオのパー”なんかは
よく使ってます。

なつかしいこの映像を見たいのだけど、近隣のツタヤではまったく扱ってないので
買う以外はどうにもならないのです。ツタヤさん、こーゆーのをちゃんと仕入れて
宣伝すると新たなレンタル需要を喚起できるんじゃないの?

ああ、なんだかホントに見たくなってしまった。
DVD買うしかないのだけど、メモリアルBOXって4万以上するんやねぇ。
困ったねえ。

またまた長いブログになってしまいましたが
ブースカ見た事ない人は是非どっかで(どこで?)見てみて下さいませ。
今のテレビにはないストレートでシンプルなぬくもりがありますよ。


















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モトコンポ 淡路島上陸作戦 [モトコンポ]

先週末、土曜日後半から日曜日、よく晴れましたね。
最近週末は晴れる感じですね。良い事です。

日曜日は朝からあまりに気持ちの良い天気だったので
5時からバンド練習があるにも関わらず、どーしても
どっかに行きたくなって・・・で昼前に家を出るという
だらだら出発にも関わらず、どーしても船で淡路島に
渡りたくなって、しかもモトコンポで・・・
とにかくたこフェリーをめざして出発。

時間がないのに須磨海岸に寄り道。少し肌寒いですが、ホントに気持ち良い。

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向こうの方に明石海峡大橋が見えてますね。たこフェリーはあの橋から
さらに4kmほど向こう。ここまでで既に30分以上かかっててます。
なんせ30km/hで走ってるので、信号という信号にひかっかりまくる。
時間を見ると12時半。5時に三宮に帰って来られる?? 
と考えつつ、また走り出します。

さらに30分以上かかって明石港到着。家からここまで、後で地図で見てみると
走行距離は32km前後。寄り道の時間引いても1時間半近くかかったのかな。
しかし距離計はやっぱり欲しいなあ。サイクルコンピューターでも付けようか?

さて、乗船する船は1時50分発です。運賃は原付+人で片道790円。
まあまあの値段ですよね。

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さすがにこの時間に移動する人は少ないです。バイクは3台のみ。
2輪車の待機場所を示す“二輪”と言う文字の “二” は写ってませんが
“輪” の文字のあまりの適当さがおもろい。へんとつくりの離れ具合、
冠と下とのバランス。もしかして、わざと?

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ロープで固定されたモトコンポ。さて、どこでしょ?

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明石港を後にします。

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岩屋到着まで20分しかないので、ちゃちゃっとお昼ご飯。
大蔵海岸手前のマックでマックチキンとチーズバーガーを
仕入れてます。合計220円。ジャンクフードは良いねえ・・

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ソフトバンクのお父さん?が乗ってました。腰と後脚がガクガク震えてましたが
船のエンジン音と揺れが怖いのか?それともクセか?

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食べつつも、写真を撮る。せわしない・・・
船にも乗りたかったのですが、大橋を下から見るってのも
今日の目的の一つ。真下から見たら、やっぱりでかいねーー。
こんなもの、どうやって造るのでしょう。柱のてっぺんは
海面から298.3mですって・・・上に立ってみたいような
立ってみたくないような・・・

岩屋港が見えて来ました。向こうに見える観覧車は
淡路ハイウェイオアシスのやつですね。

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いざ上陸・・・

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淡路島、上陸ーーーー
ミッションコンプリート! (サマータイムマシンブルースより引用・・・うふふ)

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船に描かれているのは、たこファミリーのママたこです。
たこファミリーは大家族でじいちゃん、ばあちゃん、パパ、ママ、
子供4匹(末っ子は双子)、その他正体不明2匹というキャラクター構成です。
どっかの企画会社が考えたんだろうなぁ。グッズ売れてるかな?

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乗って来た船は “あさしお丸” 側面のたこの絵が良いですね。
これが海の上に浮かんでいると楽しいなあ。たこファミリーも
満載でちょっとビジー? たこの絵を太陽にするとミニさんふらわあ号になる!?

さて、もう既に2時半近く。帰りの船は3時25分のやつに乗らないと
5時にスタジオに着けないぞ。ああ、時間がない、せわしない。

・・・ちゅう事で岩屋付近のパトロールしか出来ないので、まずは道の駅。

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橋のたもとにあってとても良いロケーションですね。
急ぎ足だったので全景は撮り忘れちゃった。
写真の赤い屋根のところは海鮮焼コーナーで
道の駅の鮮魚売り場で買ったものを焼いて食べられるのでしょうかね?(未確認)
とても、とても、いい匂いがしておりました。あぁ、食べたい。
何かお土産買おうか(たこグッズとか)と思って、道の駅に入りましたが
お土産物のコーナーはけっこう買い物客がいっぱいで、レジも長い列だったので
時間のない本日はパス。繁盛してるね。

道の駅を出てからは、淡路ハイウェイオアシスってきっと外からも
入れるよね、と思ってふらふらとその方面へ。

道の駅を出てすぐの交差点を左折、丘を登ります。

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登って行く途中に、鳥ノ山展望台というのがあったのでちょっと寄り道。

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入って行くと最後は狭い土道をちょっと登るのですが、モトコンポも押して上がります。

てっぺんはこんな眺め。

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橋が見えます。木のかぶり方がちょっとおしいなあ。もう少し頂上が高いと
良い構図がとれるのにな。

反対側の眺めはこんな、

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ハイウェイオアシスですね。おっと時間がない行かなきゃ・・・と思いつつ
案内板にひっかかります。

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この鳥ノ山展望台っていうのは、近畿自然歩道というものの一部らしい。
帰って調べると、この道は近畿2府4県にまたがった、
路線延長約3,300km!!の自然歩道だそうです。
兵庫県では、その中にまた1日コースというのを65コース設定してあるとの事で
歩いての散策が好きな方は、それをひとつずつ歩いて見るのも
休日の楽しみになりそうですね。でも毎週行っても1年以上かかる?

さて、もとへ戻ってと・・・思いきや、展望台の入り口の道向かいに
高速道路をまたぐ道が見えるので、また脱線。

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淡路島の真ん中をこんな道が貫いてるなんてねえ。開けたものです。
さて、今度こそ元に戻ってハイウェイオアシスに向かいます。
しばらく進むとこんな交差点に行き着きます。

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左折すると高速、まっすぐ行くとまた洲本方面に向かう下の道、
右折するとあわじ花さじきを経由してグニャグニャ走れば島の西側に出ます。
でよく分からんけど、ハイウェイオアシスに入るのはこっちかいなぁ、と右折。
高速の下をくぐってしばらく行くと、左右に駐車場が。

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バイクは無料ですね。車はゲートがあるので有料かな? (なんで確認しないかなぁ)
ここから歩いてハイウェイオアシスに入って行けます。
・・・で入ってみよってとこで時間切れ。港に戻らなくちゃ。
せわしないのぉ・・・

下の道を走っていると横を過ぎて行くたこフェリーが。

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お、良い絵だね。とぱちり。ん〜、ちょっと堤防が邪魔だなあ・・・
って、わぁ〜ん、これに乗るんだよぅ。過ぎてっちゃうよぅ。
車体全体が共振する速度で追いかけます。(って言っても30km台しか出ませんが)
なんだ追い越せたじゃん。船って案外ゆっくりやね。

岩屋港について切符買って、乗船口へ。帰りの船も“あさしお丸”。
ここでいわゆる旧車会の方々に遭遇。

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先頭から僕の前まで、おとなしめではあるけれども、いわゆる族仕様のバイクが並びます。
激しく改造されていて、この部品は何の部品?て感じでホントに色々付いてます。
マフラーは直管ですさまじい音質と音量。それを空吹かししてる。・・・・・。

岩屋港を後にします。

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今度はもっとちゃんとした計画を持って上陸しましょね。

さて、さて、またもや橋の下

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何べん見ても立派。

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まいどのつぎはぎパノラマ。あぁ、ソニーのスイングパノラマ欲しい・・・

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行きしは昼ご飯食べながらだったので、なんだかせわしなかったのですが
帰りはのんびり。過ぎ行く海面をじっと観察。

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幼少の頃から、たこフェリーも(昔はたこフェリーとは言わなかったか?)
今はもうなくなった須磨からのフェリーも、家族で出かける時や遠足などで
さんざん乗って来ましたが、その頃からずっと、通り過ぎて行く海面を
眺めるのが好きです。たこフェリーくらいの大きさの船が、デッキから
海面までの距離が遠くもなく近くもなくで、ちょうど良い感じなんです。
通り過ぎて行く泡が、くるくる・ふわふわと
変化して行く様子を見ていると飽きません。今回は見えませんでしたが
時々クラゲも漂っていきます。今まで見たものの最大のものは
小学校の遠足の時に見たやつ。大きめの座布団くらいのクラゲ。
あれはでかかったなぁ。

もう4時前でお日様も傾いて、西の海面が光ります。
きれいだなあ・・・と。

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本当は時間があったなら、この航路は夕焼けの時間に通りたいところ。
以前に撮った写真ですが、こんな感じの眺めが見られます。
構図が今イチ決まってませんが、船の影が良いでしょ。

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もっと言えば、ホントは五色浜あたりから北に向けて
夕焼けを楽しみながら岩屋に向かい、道の駅で一休み。
暗くなってから船に乗って、大橋のライトアップや
街の灯りを楽しむというのが一番でしょうかね。

明石港に着いたら、もう一目散に三宮のスタジオへ。
寄り道せずにひたすら走る・・・ハズが
JR新長田駅を過ぎる時にちらっと見えたものが。
そうだ、そうだ、とこの期に及んで寄り道。
新長田駅の南西すぐにある若松公園に去年お目見えした“鉄人28号”。

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もう何回か見に来てますが、良いですねえ、鉄人。
この人間味あふれるもっちゃりさ。これがなんとも良いのです。
ウルトラマン、ジャイアントロボ、ビッグX、ガメラ etc と並んで
昭和のみんなのヒーローです。グリコのおまけ集めたよなあ・・・

ってな寄り道したにも関わらず、時間ちょうどにスタジオ入り。
ミッションコンプリート!

最後の鉄人は余分でしたが、なんとか短時間で船で淡路往復しました。
淡路に船で渡るのはやっぱり良いです。本州から淡路、四国まで
高速が開通し、次々と近畿圏の色んな航路が姿を消す中、
唯一残ったたこフェリー。インスタントに短時間で目的地まで
車で行ってしまうのが現代流なのでしょうが、旅の過程を楽しむなら
やはりフェリーで海を渡るなんてのは、車でひた走るより
ずっと旅ムード溢れる事ではないでしょうか。

今は高速の休日料金値上げか否かというところ、
その動向にも大きく関わると思いますが、
なんとか末永くこの航路だけは残って欲しいものです。

※ちょっと今回のブログは写真も多く長過ぎますかね?すみません。





















































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気晴らし [ハーレー]

一昨日は一日雨、今日は冬の様な寒さ。
4月も来週で終わりなのに、この天気はどうなのさ、
ちょっと昔なら晴れた日の多い時期だったのでは・・・?
もう年々天候が変な事になってきてますね。

水曜日のお昼は、これがまた急に暖かかった。
この日は昼から所用で吹田方面へV-rodで出撃したのですが
途中でジャンパーの下の薄いジャケットを1枚脱ぎ、念のために
持って行った薄いグローブにはめかえ・・と何回か止まってごぞごそ。
いいかげん気温安定して欲しいな。

さて、この日の行き道、芦屋付近ではまたも桜満開。

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iPhoneのぷーなカメラなので写りが悪いのは許されたし。
(これでもフォトショップでちょっとだけドーピングしてます。)

この時期に満開なのはやはり八重桜。

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十重二十重に花びらが重なっていて、かなりこってりめではありますが
これはこれでゴージャスな桜ではありますねー
もう4週連続? で桜が見られて嬉しくてぱちり。

・・・と写真を撮っていたら、ふと、大学の帰りに琵琶湖の湖西を走って
海津大崎の桜を見に行くつもりだった事を思い出す・・・
くそー、忘れてた。9日に行くつもりだったんだ。(どれだけ忘れてんのよ)
3時に授業終わるから、それから飛ばして4時台には到着・・と考えてたのに。
ああ失敗。いつもなんだか疲れてさっさと帰って来ちゃうんだなあ。
2コマみっちり生徒の相手してると、けっこう消耗します。
まあ、また来年だなぁ・・・

・・・でこの日は午後に、またシオシオのパーな事がありまして、
今週の頭からかかるはずだった仕事の連絡が来ないので
クライアントに電話してみると、

“ちょっと依頼内容など含めて見直しになった。” 

との事。またかよー。ここ、去年に開発担当の部長が代わってから
こんなんばっかり・・・どうもおかしい。見積ばっかじゃん・・・
こりゃ、この仕事は消えたね・・・来月の売り上げどうすんのさ・・
とゆーことでムシャクシャ。

出先から電話して判明したので、事務所に帰る気がなくなってしまい
(ここで奮起して営業に回らないからダメなんだよなあ・・・)
吹田から宝塚をぬけて山の裏走って、久しぶりに金仙寺湖、有馬と回って
トンネルくぐって、おうちに帰っちゃおっと。

宝塚から名塩抜けて金泉寺湖から有馬って、大昔はよく散歩したのですが
もういつから行ってないんだろってくらい久しぶりに走ると
そこここがびっくりするくらい変わってて、金泉寺湖に上って行くところも
さっぱり分からない。発展するもんやねぇ。

でも、まあなんとか走り抜けて金泉寺湖から有馬への道。
ほんの数kmですが六甲の山陰という事もあって、
ちょっと湿った空気感もあり、それがなかなか良いんです。

こんな道

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まあ、何でもないところなのですが、ちょこちょこと
良い風景もあったりして

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山の中に桜が映え、なんだかほんわか。

こんなところも有ります。
    ↓
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ここはその昔、休日ともなるとオフロードバイクがけっこう来てて
トライアルやモトクロスの練習してましたね。
その頃から私有地なので入るなとの看板はありましたが
みなさんバンで乗り入れて好きにやってました。
今はもう完全に柵がしてあって入れなさそう。

エンジンの鼓動を感じながら有馬を過ぎる頃には
色々忘れて気分もすっきり。(だからダメなんだよなぁ・・・)
バイクは良いなあ。Vツインは良いなあ・・と。

ところでV-rodは鼓動感が薄いと思っている方々。
あれは日本仕様のマフラーが元凶です。
ノーマルマフラーは、とても紳士的とも言えるのですが
とにかく鼓動感を大きくスポイルしてます。

僕のはノーマル形状のスクリーミンイーグルに換えてあるのですが
これが単に音が変わるだけではなく、エンジンのフィーリングまで
コロッと変わってしまうんです。僕はCPUのキャリブレーションも
せずにポン付けですが、もう十分。もちろん3拍子はないですが
けっこうなエンジン鼓動。かなりのもんですよん。

まあV-rodの話はまた別の日としましょうか・・・

ま・とにかく今のところ精神の解放には
バイクは特効薬。心に翼が生えて、どっかに飛んで行っちゃいそ。
ありがたや、ありがたや・・・
































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アディバにダホンを積んでミニミニツーリング&ポタリング [アディバ]

先週の土曜日は再び天気が良かったですね。
みなさんどこか遠出されたでしょうか?

僕は午前中にちゃちゃっと用事を済ませてから
以前から気になっていた場所へちょっとお散歩。

平日でも午後遅めからでも、ちょっと時間が出来たら走るコースがありまして、
それは・・・

六甲トンネルを北へ抜けて唐櫃(からと)で有馬街道に入って
神戸電鉄沿いに西へ走り、箕谷から右へそれて、ず~っと行って
つくはら湖を過ぎたところで明石へ南下、
明石海峡大橋・淡路島が一望出来る大蔵海岸公園で一休みして
あとは2号線を走って家に帰るという、3時間弱でくるっと一周のミニミニコース。

時間のある時は明石へ南下せずにそのまま小野、加古川まで行ったりしますが
午後からではちょっとめんどくさい。

で、そのコースの途中にあるつくはら湖がこの日の目的地。
赤いピンの所です。

以前からここに神出山田自転車道というものがあるのが気になっておりまして
それを確かめに行ってみました。この自転車道はつくはら湖の東端にある
つくはらサイクリングターミナルから西区の神出町老ノ口までをつなぐ
全長17.2kmの自転車道です。確かめに行ったと言いましても
この日はつくはら湖畔のみを走るつもりだったのでほんの一部の紹介です。

欲張りな僕は、自転車(お古のダホン・インパルス)を素直に自動車に積まず
行き帰りもバイクツーリングしたいので営業用のアディバAD250に
自転車を積んでお出かけです。アディバにはりっぱな背もたれがあるので
畳んだダホンを乗せるのは簡単。その背もたれの後には
容量90リットルのトランクがあるので、いずれ自転車を積んで旅行したいなと
思っています。目的地まではツーリングを楽しんで、着いたら自転車で
のんびり名所などをまわるみたいな。でも、いつになるでしょね。

で、キャリングバッグに入れた自転車を積むとこんな感じ。
座席からはもちろんはみ出てますが張り出しはミラーより内側なので、
取り回しにはあまり困りません。

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さながら行商のおっちゃんやねぇ。
自転車を下ろしますと・・・

ジャ・ジャン

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組み立てると、絶対載らないって感じですね。折り畳み自転車はほんとに便利。

上の写真の場所は、つくはらサイクリングターミナルのすぐ横の場所です。
ここから4kmほど向こうのつくはら湖西端、
呑吐ダム(どんと、と読みます。どんとどんとどんと波乗り越~え~て~)の堰堤までを
写真取りながら、たらたらと往復するつもりなんです。超ミニミニポタリング。

さて、走り出すと
桜がまだあったー・・・っちゅうか、
なんで先週神戸港を散歩せずにこっちに来ないのかね?
自転車道沿いはずらっと満開だったはずなのにねぇ、おバカ。
でも、先週は先週でアムステルダム号見られたから、まあいいか。

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ちょっと走ったところでつくはら湖の東部を撮影。
※つぎはぎパノラマです。後のパノラマも全部つぎはぎです。拡大しないでね。

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なかなか心落ち着く眺めです。
三宮あたりから直線距離にして12~3kmでこの風景です。
ここも神戸市。神戸って雑誌などではおしゃれな街のような扱いですが、実のところ、
市の面積の大半は、この様な緑の、のどかな風景で占められています。
この写真のやや左の白い建物あたりにサイクリングターミナルがあります。

ここまでの途中には ↓ こんな滝もありました。

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山の緑の中に所々、野生のツツジでしょうか、薄紫の花が咲いておりとてもきれいです。

つくはら湖の真ん中に架かる橋から再び振り返ります。ん~気持ちいい。
ここでカヌーでも浮かべたら更に気持ち良いのでしょうけど、ダメなんですね。

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この橋から先のつくはら湖北側は、ポールに鎖が渡してあり、立て看板には
落石の危険があり、通行するなと書いてあるので、しばし様子見。
すると地元の人と思しき、じいちゃん・ばあちゃん、ジョギングの人も
みんな跨いで行ってしまうので、じゃ僕もと先へ進みます。
管理事務所の人、ほんとにごめんなさい。

先ほどの橋のすぐ西に湖を跨ぐ山陽自動車道の高架があります。

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大きくてけっこうな迫力。なかなか近代的ですっきり美しい橋です

進む道のあちこちに咲き残った桜があって気持ちが和みます。
桜は何べん見ても良いなあ・・・

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脱線話ですが桜といえば、
“となりの山田くん”って4コマ漫画で、山田くんちのおばあちゃんが桜を見ながら
 
 “この桜あと何回くらい見られるやろ・・・”  

 と、つぶやくのでみんなが

 “もう、おばあちゃん・・・” 

 みたいにしんみりすると、おばあちゃんが 

 “あと20回くらいかなあ・・・”    で一同ずっこける。

っていうのがありまして。(10回だったけ?)
桜見るたんびに思い出してニヤニヤしちゃいます。

でも毎春、桜を見られるってのは、どんな状況にあっても
今、生きていられる幸せを感謝すべき事なのでしょうね。

さて堰堤に着きました。堰堤から西を見下ろすとこんな感じ。(なんか水平線傾いてる?)

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僕の立っているこの場所は実は、いつの間にか市境を越えており、となりの三木市。
この堰堤の上はバイクも通れるのでもう何回か来ています。
ここから右に道を降りて行くと、写真の右奥に見えてる橋にたどり着くのですが
帰りはけっこうな上りになるので今日はやめにして、ちょっとだけ奥の小さな池まで。

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この写真の池の左側はちょっと広い草地になっていて、大勢でお弁当を持ってきて
のんびりするのにぴったり。左下にガードレールが見えていますが
これは道路沿いのものではなく、池と草地を仕切るものです。
以前バイクで通った時は、釣りをしている人がいました。なにが釣れるのでしょう。

この日は釣り客はいませんでしたが、かわりにラッパを吹いてるおじいちゃんが。
写真左側の真ん中よりちょっと下にちらっと白いのが見えるでしょ。
これおじいちゃんの白いジャンパーです。吹いているメロディはどうも昔の軍隊の
ものの様に思いました。消灯ラッパではないかなあ。
なんとなく哀愁のある音で、しばし聴き入ります。

まあ、つくはら湖畔の自転車道はこんな感じです。
この日は静かさを求めてずっと湖の北側を走ったのですが
実は神出山田自転車道のルートは、途中で写真を写した
橋のところで湖を南に渡って、そこからは一時、車道横を走る形になっています。
この車道横をしばらく行くと展望台があってつくはら湖を北に見渡せます。
休日になるとここはバイカーの溜まり場みたいになっています。
そして、そのまま進めば神戸市西区に入り終点(起点?)の
神出町老ノ口まで片道17.2km。往復で35km弱なので道草食いながら行っても
5~6時間もあれば往復できる計算でしょうか。次は朝から来て往復してみようかな。

つくはら湖畔北側だけなら4km前後なので
サイクリングターミナルで自転車借りて走るも良いし
なにも自転車じゃなくても、お弁当ぶら下げて
家族でぶらぶら歩きというのも良さそうです。
ところどころに湖を見ながら休める場所も有りますし
桜はなくともこれからの季節お勧めです。ご家族でいかが?

さて、この日の失敗は帰りがけに見ようと思っていた
“箱木千年家”を見るの忘れて帰った事です。見ようと思ってたのに・・・
日本最古の民家らしく重要文化財になってます。
806年に建てられたっていうから、奈良時代?平安時代?
すっごく古いですね。ま、これはまた見に行きましょ・・・



















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神戸港散歩ー兵庫・大輪田橋 [神戸]

先週の土曜日の散歩の続き、
浮きドック偵察の後で、兵庫埠頭の付近をうろうろ。
・・・で新川運河に架かるアーチが美しい古い橋を発見。

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ここですよん。

さっそく橋の上まで行ってみると・・・

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欄干には “おほわだはし” と “大輪田橋” と書いてあります。
大の読みが “おほ” になってるとこが何やら古めかしい。
大正13年6月竣工となっているので、西暦でいくと1924年だから86年前!

ちょうどアール・デコの時代で、この欄干もそれらしいデザイン。
大正モダン末期とも言えるのでしょうか。ラーメン鉢の模様みたいな
とこはアジアしてる?

最初、よく見ずに写真撮ってたら、
??上に何か載ってるぞと気づき、近寄ってみると

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蝸牛だー・・・でもなんで蝸牛がついてるのでしょう?
東側に渡ると欄干の上に1本だけ柱が立っています。

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こちらにも蝸牛が這ってますが、更にその上には
何やら星座らしき模様が・・・

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下の方に有るのは、横倒しになってるけどオリオンか? 
カシオペアみたいなのも双子座みたいなのも。ん〜、よく分かんない。
この柱の下には横倒しの柱らしき物が・・・

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その上には ↓ このようなプレートが

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つまりはこの橋は2度の大きな災害に遭ってるワケですね。
確かに火に炙られた様なすすけた感じがあります。
星座がついてるのはその2つの災害のあった冬の空を表しているのですね。
なるほど。でも蝸牛のことは書いてないな。うう、知りたい・・・

家に戻っていろいろネットで見てみると、この橋について色々な方が記事を
書いておられます。もともと東西の欄干の上には柱が立っていたのですが
震災で倒れてしまい、その後1本だけをモニュメントとして立て直したそうです。

また、神戸大空襲の時には火にまかれてこの橋まで逃げて来た人達が
更に橋の上までも火に襲われ、たまらず下の川に飛び込んだとの事。
またそこにも熱風が吹き付け・・・
65年前のその日、ここはまさに地獄のような光景だったのでしょう。
どんな理由があろうと、やはり戦争は許せない。

今はそこを僕が休日の散歩がてらにうろうろしてるなんて、
不況だのなんだの言ってても、今はただただ平和だなぁ・・・と。

今回の散歩の発見はしみじみさせられるものがありました。
僕は何も調べずにうろついて何か見つけるのが好きなのですが
たまには歴史を調べてから、それを確かめに来ても良いかも知れませんね。














タグ:神戸 散歩
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神戸港散歩ー浮きドックのある風景 [神戸]

先週末に神戸港散歩した続きです。行き道でアムステルダム号に引っ掛かっちゃって
しばし道草を食ってしまった土曜日ですが、本来の散歩目的は兵庫港方面うろうろです。

・・・で、何かおもしろいの入ってないかなあ〜と、
時折偵察しに行ってる“浮きドック”です。

floating_dock_1.jpg
この写真は兵庫埠頭北側から川崎造船やその他の浮きドックを眺めたものです。

皆さんご存知かも知れませんがドックは通常船を入れて、扉閉めて、ポンプで排水して
って事なんですが、浮きドックはドック自体を一度水中に沈めて、船入れてから、
浮かせる事で、船も一緒に水中から上がるっちゅうやつです。

右側の白と黒の2つの浮きドックがそれぞれ川崎造船のNo.2ドックとNo.3ドックです。
写真に写っている岸壁に行けば、浮きドックの中が見えるのですが
何ヶ月か前に来た時は、黒い方のNo.3ドックに自衛隊の潜水艦が入っていました。
整備中か造ってる最中かはわからなかったのですが、船尾側がこちらを向いており、
スクリューが外されて大きな丸い穴が見えてました。

現在、グーグルマップの航空写真はどうやらその頃に撮影されたものらしく、
ちょうど僕がみた潜水艦が入ってるのが見えてます。
航空写真では北側のドックにも、もう一隻潜水艦が見えてますね。

たぶんその潜水艦はこれ ↓
floating_dock_4.jpg

これは昨年の9月にハーバーランド岸壁から撮影した物ですが
502という番号のこの潜水艦は今年の3月25日に川崎造船から防衛省に
引き渡されたばかりの“うんりゅう”という新造艦です。
2006年3月31日起工とWikipediaには書いてあったので、完成するのに
丸4年はかかるのですね。船造るってすごい事だなあ。アムステルダム号なんて
一体何年がかりで造ったのでしょね?

え〜っと、浮きドックに話を戻してと・・・川崎重工業のドックの西にならんでいる
少し小さめの浮きドックへの出入り口から中を見ると

 ↓ こんな感じ
floating_dock_2.jpg

この日は小さな船が入っておりました。船がポンと置いてある眺めも何か不思議な感じ。
なにか台のような上に載っています。こんな部分的に支えても良いなんて
船底って強いんだなあ。

floating_dock_3.jpg

台は木製のようにも見えますがどうなんでしょね。
しばらく経ったら、また偵察に行こっと。次は何が入ってるかな?

さて、冒頭の写真を撮影した兵庫埠頭ですが、元々はいくつかの埠頭だったところを
埋め立てて一つにしたひろい埠頭です。別名バナナ埠頭。
日本の輸入バナナの約4分の1がここで荷揚げされているそうです。
みなさんの口に入るバナナもここを通ってる奴があるかも。

埠頭の入り口にはこのような記念碑もあります。
兵庫港記念碑.jpg

扇港五十年って書いてあります。扇港っていうのは神戸の港の事です。
神戸の市章のデザインのもとにもなっているものですが、昔の神戸港は
扇の形が2つ並んだ形だったらしい。ん〜、どんな形やったんかなぁ?
後にまわると神戸開港50年記念、大阪毎日新聞社って書いてあるので
毎日新聞が寄贈したものなんでしょうかね。いつ建てたかは書いてないんだけど
(書いといてよー)開港50年って事は・・開港は1868年って事だから
その50年後って事で1918年。おー、およそ90年前の物ですね。
てっぺんにはガス灯もついてるし、両横にはライオンの顔の水の注ぎ口もついてて
なかなか立派な物ですが、まわりにゴミが散乱してたのがちょっと悲しかった。

しかし、一度ちょっとまじめに神戸の歴史について学んでみようかな。
その昔は勝海舟が神戸海軍塾という施設も創設している訳で、なかなかおもしろそうです。
生まれも育ちも神戸のくせに、な〜んで若い頃にちゃんと勉強しとかんかねぇ?・・・

長くなってしまいましたが、この日は兵庫埠頭の近くで大正13年竣工の古い橋も
見つけて感動したのですが、これについてはまた明日。





















タグ:散歩 神戸
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神戸港散歩 [神戸]

この前の土曜日にまた神戸港をぶらついてみたらでっかい船が
ポートターミナルに横付けになってるのを発見。それも今到着したばかり。

amsterdam_1.jpg

オランダ船籍のアムステルダムという船でした。約6万トン、
全長240m近い巨大な客船です。

amsterdam_2.jpg

前に回って・・・

amsterdam_3.jpg

後に回って・・・

とにかくでかい。長さや幅もすごいですが、なにより高さが・・・。
水面から上だけでも13〜14階建てのビルくらいあります。
こんなものが海に浮いてるって空気の力ってすごいなと変に感心したりして。
でかい飛行機が空飛ぶのも不思議だけど、これもまた不思議。

大きさもすごいけど、姿もまた美しい。1枚目の写真は岸壁で見た後に
ポートアイランド側にまわって撮ったものですが、すっきりと端正で、
なんとも流麗な姿。大海上でも映えるだろうな。
僕もデザイナーの端くれですが、こんなものをデザインする気持ちって
どんな感じなんでしょ・・・っちゅうか総工数はどれだけ? 
やる事いっぱいだねえ。想像付きません。儲かりそう・・・

前側デッキの白くてペタンとした部分は、大波かぶった時の為の装甲?
その上の横長の窓の所は操舵室ですね。左右に張り出した部分は
接岸する時用の操縦席だと思います。一番上の部分は展望ラウンジらしい。

後側の黒い窓の部分は2階吹き抜けのレストランになっているようです。
くるっと回りながら上がって行く階段も見えていて、超ゴージャス。
もう別世界です。その他にもカジノやバーやプールや・・・ああ、非日常的。

amsterdam_5.jpg

脱出用のモーターボートは両舷合わせて14隻。見た感じではどうやらボート自体が
カプセルになってる様なので、これなら荒れた海で大きく揺れたり、くるっと
ひっくり返っても、なんとか大丈夫そう。まあ、中は大変でしょうけどね。
タイタニックにもこれがあったらよかったのにねえ。

ん? ちょっと待って。乗客と乗務員合わせて定員は2000人近いぞ。
2000÷14で1隻平均143人。ん〜そんなに乗れるのか?? 結構小さいぞ。
人って詰めて座ればけっこうコンパクトになるのでしょうか? 
タイタニックの映画だったら、船の下の方にいたディカプリオ君達は
切り捨てられてたなあ・・・え〜・・・もしかして・・・


さて、船が有れば、乗る人もいるって事で・・・

amsterdam_4.jpg

左側お金持ち、右側我々一般市民の図(いや失礼)ってとこですが、
ポートターミナル側では到着の歓迎セレモニーでどこかの高校生のバンドが
ポップスなどを演奏してまして、船の乗客からやんやの喝采を受けておりました。
デッキに並んでる人達をざっと見た所では、リタイアしたであろう年配の方が
ほとんどで、若い人は見受けられません。やはり船のクルーズはお金にも時間にも
余裕のある方達のものなんでしょうね。まあ皆さん見事に太っておられます。

しかし老後に夫婦で船旅なんてねえ。豊かだなあ。素晴らしい。

・・・ちゅう事で、一体こんな船で航海するといくらかかるんだろうと思って
ネットで見てみると、フロリダから出発してロサンゼルスに帰る世界一周で
最上級のスイート使って税込日本円で760万ちょい。あれ? これなら
お金持ちにしてみたら全然高くないな。ベランダ付きの海側船室ならこの半値。
ベランダなしなら更に半値。ここまでくると庶民でもエイヤッと思い切れば乗れるか。
まあ興味の有る方、でかいと言っても船は船。この空間の中での114泊に耐えられて、
その暇のある方、世界一周はいかがでしょ? 航海の日程説明には南極には
上陸しませんって書いてあります・・ちゅうか南極までは一応行くんだ・・・ふ〜ん。

さて、この日は他に浮きドックも偵察、それとまた別の発見もありましたが、
また後日。

















タグ:神戸 散歩
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万博さくら祭り [散歩]

expo_100409.jpg

今日から前期の授業開始で大学に行ってきました。
今年の前期は2年生を相手に3D-CADとモデリングの授業を1コマずつ。
仮想空間でのモデリングと実際に手を動かしてのモデリング。
毎週金曜はモデリングデイですね。

さて、この時期は学食が新入生でいっぱいです。
彼らを見ていると、とても羨ましくなります。
彼らの前途に広っているであろう可能性の大きさがとても羨ましい・・・
彼らが社会に出て行く頃には日本の経済も少しはマシな状態になってやって欲しいな。

授業も終わって、のんびり地道を走っての帰り道(滋賀〜神戸のミニツーリング)に
八幡市の背割堤というところで桜が超満開なのを発見。
さくら祭りをやっていて人もけっこう来ています。
堤みに沿って見事に満開の桜が延々と連なっています。素晴らしい眺め。
写真を撮ろうと思ったのですがバイクをさっと停められる場所が
なかったので諦め・・・で、ふと思い出して万博公園に行ってみた・・・
というか公園のゲートの前までは行ってみました。

4月11日までさくら祭りというのをやっていて、ナイター営業もしてるのですが
夜桜と最近開始された太陽の塔からのLEDライト照射を見よっかなっと思いまして
行ってはみたのですが、まず外から上の写真を1枚ぱちりしたところで急になんだか
1人で夜桜見るってのが寂しく感じてUターン。
桜はやはり大切な人と一緒に見たいものです。

・・・で更に帰りがてら芦屋川沿いの桜はどうかなっと寄ってみました。
実は先週末に芦屋さくら祭りに行ったのですが、1週間経ってもまだ満開だぁ!
今年の桜はロングランってのは本当ですね。一度暖かくなってから、
またキーンと冷え込んだので開花から満開までの時間が長くなっているとの事。
週末2回も桜が満開って嬉しいですね。あぁ桜はいいなぁ。

とても素敵な桜でしたが写真を撮っていません。さて理由はなぜでしょう?

その理由は花見客の場所取り特大ブルーシート。
夕暮れの芦屋川にせっかく満開の桜がふわっとしなだれているのに、
そのはんなりした眺めをぶち壊すキッチュな青色。
30畳くらいあるんじゃなかろうか?どう構図をとってみても、どうしても入ってしまう。
がっくりきて写真はなし。人の自由とはいえ、なんともねえ・・・

どこかのメーカーさん、お花見用にアースカラーのシート売り出しませんか?















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神戸散歩 “御影ー深田池” [神戸]

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日曜日の神戸港散歩から帰る途中に、やっぱり春だし桜だね・・・と、ちょっと寄り道。
この写真の池は深田池(ふかだいけ)という、阪急御影駅のすぐ北側にある小さな池です。

僕はここからバスで5〜6分登った鴨子ヶ原というところに生まれ育ったのですが
小学校はこの池から少し西に行ったところにある御影北小に通っておりました。
学校からの帰り道、よくこの池で遊んだものです。みんなザリガニを捕まえるのに
透明なプラスチックで出来た仕掛けを放り込んでいました。
(魚捕まえる仕掛けだったか?)

その頃は写真の真ん中あたりの東屋の部分はなく、ただの桟橋で、
たもとには小屋があり、そこではジュースや菓子類を売っていたり
ボートの貸し出しなどもしておりました。よくこのボートにも乗りましたが
いつの頃だったか池の改修工事があり、この小屋もボートもなくなってしまいました。

当時の今頃、桜満開の時期には、池の周りには昔ながらの雪洞がぐるっとつられて
夜ともなると、その薄暗い灯りに照らされた桜の下でゴザをひいてたくさんの人が
宴を開いておりました。ボート小屋ではこの花見客相手に七輪も貸し出してました。
また池の西岸には山水閣という料理旅館があり(今はもうないです。)そこからは
春の宴会客や芸妓さん達の騒ぐ声も漏れ聞こえて来て、月並みな表現とは思いますが、
それはそれは風情のある、のんびりした古き良き風景でありました。

今はもう雪洞もボート小屋も山水閣もなく、神戸各所の桜の咲く公園は花見の人で
賑わっていたこの日も、ここは散歩の人がちらほらと見受けられるだけでひっそり。

ベンチに座って静かな池や山を眺めるのも心落ち着いて良いものですが
あの雪洞のある、ほのぼのと温かい風景がもう一度見れたらなあ・・・と。










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神戸港散歩 [モトコンポ]

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日曜、月曜と久しぶりにいい天気で気持ち良かったですね。
日曜日は部屋掃除などすまして3時くらいから、またまたぶらっと神戸港散歩へ。
昔からちょっと暇があると、ついつい神戸港をうろつきに行ってしまいます。
埠頭沿いにうろちょろと散策するのは毎回ちょっとした発見があったりして
おもしろくてやめられません。

でも最近はフェンスで囲われた立ち入り出来ない突堤が増えて、岸壁に出られる
ところが少なくなったのでちょっとさみしい。子供の頃はよく港で写生大会が
あって、岸壁に繋いである船などを写生したものです。
ポートタワーのあるメリケンパークもその昔は細い突堤で
雨の日に倉庫の軒下で雨宿りしながら、艀を描いた覚えがあります。

僕が子供の頃の神戸港はちょっと殺風景で今の様にきれいではありませんでしたが
物陰からギャングが出て来そうな雰囲気もあったりして、なんだか好きでした。
(“007は二度死ぬ” のせい? 神戸港でロケがあったのも僕が小1の頃)

さて、今回はポートアイランドにモトコンポで渡ってみました。
それもハーバーハイウェイを走って!! 
神戸のハーバーハイウェイ(阪神高速ではないよ)って原付走ってOKなんですね。
ハーバーハイウェイは2輪車無料なのでいつもでかいバイクやスクーターでは
走っているのですが、道路の雰囲気は阪神高速となんら変わらないし
一応有料道路だし、原付はダメだと思い込んでました。

・・・で走ってみましたが・・・ちょと怖い。制限速度は60km/hですが
休日の昼間はあまり混んでないので、みなさん結構いっちゃってます。
ちゃんと避けてはくれるものの、こちらは30km/h走行。速度差あり過ぎです。
ポーアイに渡る行きはまだ良いとして、帰りがまた・・・
神戸大橋は4車線で、左側走行してると最後は右に寄って行かないと
東方面には向かえない・・・けど全車線にハイスピードな車が・・・
まあ、モトコンポではあまり走らない方が無難ですね。

kobe_port_001_2.jpg

で、上の写真はポートアイランドの北西部にある公園から撮ったものです。
何枚か撮って適当につないでパノラマにしたので
ちょと継ぎ目が汚いですが、まあ、こんな眺めです。
公園の名前はポーアイしおさい公園。
この公園の東側には神戸学院大学があります。
            ↓
kobe_port_005.jpg

キャンパスの海沿いが、こんな公園なんて羨ましい環境。

神戸大橋〜三宮〜ハーバーランド〜和田岬まで
神戸港が一望出来る眺めの良い公園で
ちょうど真向かいが川崎重工業なので、双眼鏡などを持ってくると
建造中や修理中の船(自衛隊の潜水艦とかも)などを見る事が出来、
なかなか楽しいです。神戸の花火大会の時は
この写真の真ん中ちょい左あたりが打上場所だと思うので、絶好の花火スポット。
ここで花火を見た事はないのですが、きっと人でごった返すのではないでしょうか。
もしかして臨時の有料観覧席になってたりして。

街をはさんで海と山が見えるなんて、とても神戸らしい眺めですので
神戸へ遊びに来られた際にはぜひ一度お寄りなっては如何でしょうか。
ただし車で来た場合は公園手前のコインパーキングに必ず駐車する事。
緑のおじさんたちがしょっちゅう回ってます。

kobe_port_002.jpg

ちょっと神戸大橋の東側にまわって消防艇をパチリ。
可愛らしい赤い船体が海に映えて、いい感じです。
この船のミニチュアがあったらちょっと欲しいかも。
放水用の大砲?がなかなか勇ましいですね。

kobe_port_003.jpg

摩耶埠頭でなんだかすごい奴を発見。向かって左が前側だと思います。
この前側に付いているアームでコンテナを掴んで運ぶ車なのでしょうね。
ちょっとやってみたいなあ・・・って思いませんか?
しかしこの大きさの対比は何? 踏みつぶされて黄色いおせんべいになっちゃいそ。
こ〜んなに大きさが違っても乗車定員が1名ってとこは同じだなあ・・・

写真をちゃっかり撮っているこの辺の埠頭は大体どこかの運輸会社の
地所でフェンスとかはあまりないのですが、パレットを積み上げて壁代わりに
してはります。でも人が通れるところからちょっと勝手に入っちゃう。ごめんなさい。
日曜日は作業もされてないし、何卒大目に見てやって下さいませ。

さあて、今週末も晴れたら、浮きドックに潜水艦でも入ってないか行ってみましょ。








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