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アディバにダホンを積んでミニミニツーリング&ポタリング [アディバ]

先週の土曜日は再び天気が良かったですね。
みなさんどこか遠出されたでしょうか?

僕は午前中にちゃちゃっと用事を済ませてから
以前から気になっていた場所へちょっとお散歩。

平日でも午後遅めからでも、ちょっと時間が出来たら走るコースがありまして、
それは・・・

六甲トンネルを北へ抜けて唐櫃(からと)で有馬街道に入って
神戸電鉄沿いに西へ走り、箕谷から右へそれて、ず~っと行って
つくはら湖を過ぎたところで明石へ南下、
明石海峡大橋・淡路島が一望出来る大蔵海岸公園で一休みして
あとは2号線を走って家に帰るという、3時間弱でくるっと一周のミニミニコース。

時間のある時は明石へ南下せずにそのまま小野、加古川まで行ったりしますが
午後からではちょっとめんどくさい。

で、そのコースの途中にあるつくはら湖がこの日の目的地。
赤いピンの所です。

以前からここに神出山田自転車道というものがあるのが気になっておりまして
それを確かめに行ってみました。この自転車道はつくはら湖の東端にある
つくはらサイクリングターミナルから西区の神出町老ノ口までをつなぐ
全長17.2kmの自転車道です。確かめに行ったと言いましても
この日はつくはら湖畔のみを走るつもりだったのでほんの一部の紹介です。

欲張りな僕は、自転車(お古のダホン・インパルス)を素直に自動車に積まず
行き帰りもバイクツーリングしたいので営業用のアディバAD250に
自転車を積んでお出かけです。アディバにはりっぱな背もたれがあるので
畳んだダホンを乗せるのは簡単。その背もたれの後には
容量90リットルのトランクがあるので、いずれ自転車を積んで旅行したいなと
思っています。目的地まではツーリングを楽しんで、着いたら自転車で
のんびり名所などをまわるみたいな。でも、いつになるでしょね。

で、キャリングバッグに入れた自転車を積むとこんな感じ。
座席からはもちろんはみ出てますが張り出しはミラーより内側なので、
取り回しにはあまり困りません。

adiva_2.jpg

さながら行商のおっちゃんやねぇ。
自転車を下ろしますと・・・

ジャ・ジャン

adiva_3.jpg

組み立てると、絶対載らないって感じですね。折り畳み自転車はほんとに便利。

上の写真の場所は、つくはらサイクリングターミナルのすぐ横の場所です。
ここから4kmほど向こうのつくはら湖西端、
呑吐ダム(どんと、と読みます。どんとどんとどんと波乗り越~え~て~)の堰堤までを
写真取りながら、たらたらと往復するつもりなんです。超ミニミニポタリング。

さて、走り出すと
桜がまだあったー・・・っちゅうか、
なんで先週神戸港を散歩せずにこっちに来ないのかね?
自転車道沿いはずらっと満開だったはずなのにねぇ、おバカ。
でも、先週は先週でアムステルダム号見られたから、まあいいか。

tsukuhara_0.jpg

ちょっと走ったところでつくはら湖の東部を撮影。
※つぎはぎパノラマです。後のパノラマも全部つぎはぎです。拡大しないでね。

tsukuhara_5.jpg

なかなか心落ち着く眺めです。
三宮あたりから直線距離にして12~3kmでこの風景です。
ここも神戸市。神戸って雑誌などではおしゃれな街のような扱いですが、実のところ、
市の面積の大半は、この様な緑の、のどかな風景で占められています。
この写真のやや左の白い建物あたりにサイクリングターミナルがあります。

ここまでの途中には ↓ こんな滝もありました。

tsukuhara_1_2.jpg

山の緑の中に所々、野生のツツジでしょうか、薄紫の花が咲いておりとてもきれいです。

つくはら湖の真ん中に架かる橋から再び振り返ります。ん~気持ちいい。
ここでカヌーでも浮かべたら更に気持ち良いのでしょうけど、ダメなんですね。

tsukuhara_6.jpg

この橋から先のつくはら湖北側は、ポールに鎖が渡してあり、立て看板には
落石の危険があり、通行するなと書いてあるので、しばし様子見。
すると地元の人と思しき、じいちゃん・ばあちゃん、ジョギングの人も
みんな跨いで行ってしまうので、じゃ僕もと先へ進みます。
管理事務所の人、ほんとにごめんなさい。

先ほどの橋のすぐ西に湖を跨ぐ山陽自動車道の高架があります。

tsukuhara_3_2.jpg

大きくてけっこうな迫力。なかなか近代的ですっきり美しい橋です

進む道のあちこちに咲き残った桜があって気持ちが和みます。
桜は何べん見ても良いなあ・・・

tsukuhara_4.jpg

脱線話ですが桜といえば、
“となりの山田くん”って4コマ漫画で、山田くんちのおばあちゃんが桜を見ながら
 
 “この桜あと何回くらい見られるやろ・・・”  

 と、つぶやくのでみんなが

 “もう、おばあちゃん・・・” 

 みたいにしんみりすると、おばあちゃんが 

 “あと20回くらいかなあ・・・”    で一同ずっこける。

っていうのがありまして。(10回だったけ?)
桜見るたんびに思い出してニヤニヤしちゃいます。

でも毎春、桜を見られるってのは、どんな状況にあっても
今、生きていられる幸せを感謝すべき事なのでしょうね。

さて堰堤に着きました。堰堤から西を見下ろすとこんな感じ。(なんか水平線傾いてる?)

tsukuhara_8.jpg

僕の立っているこの場所は実は、いつの間にか市境を越えており、となりの三木市。
この堰堤の上はバイクも通れるのでもう何回か来ています。
ここから右に道を降りて行くと、写真の右奥に見えてる橋にたどり着くのですが
帰りはけっこうな上りになるので今日はやめにして、ちょっとだけ奥の小さな池まで。

tsukuhara_2.jpg

この写真の池の左側はちょっと広い草地になっていて、大勢でお弁当を持ってきて
のんびりするのにぴったり。左下にガードレールが見えていますが
これは道路沿いのものではなく、池と草地を仕切るものです。
以前バイクで通った時は、釣りをしている人がいました。なにが釣れるのでしょう。

この日は釣り客はいませんでしたが、かわりにラッパを吹いてるおじいちゃんが。
写真左側の真ん中よりちょっと下にちらっと白いのが見えるでしょ。
これおじいちゃんの白いジャンパーです。吹いているメロディはどうも昔の軍隊の
ものの様に思いました。消灯ラッパではないかなあ。
なんとなく哀愁のある音で、しばし聴き入ります。

まあ、つくはら湖畔の自転車道はこんな感じです。
この日は静かさを求めてずっと湖の北側を走ったのですが
実は神出山田自転車道のルートは、途中で写真を写した
橋のところで湖を南に渡って、そこからは一時、車道横を走る形になっています。
この車道横をしばらく行くと展望台があってつくはら湖を北に見渡せます。
休日になるとここはバイカーの溜まり場みたいになっています。
そして、そのまま進めば神戸市西区に入り終点(起点?)の
神出町老ノ口まで片道17.2km。往復で35km弱なので道草食いながら行っても
5~6時間もあれば往復できる計算でしょうか。次は朝から来て往復してみようかな。

つくはら湖畔北側だけなら4km前後なので
サイクリングターミナルで自転車借りて走るも良いし
なにも自転車じゃなくても、お弁当ぶら下げて
家族でぶらぶら歩きというのも良さそうです。
ところどころに湖を見ながら休める場所も有りますし
桜はなくともこれからの季節お勧めです。ご家族でいかが?

さて、この日の失敗は帰りがけに見ようと思っていた
“箱木千年家”を見るの忘れて帰った事です。見ようと思ってたのに・・・
日本最古の民家らしく重要文化財になってます。
806年に建てられたっていうから、奈良時代?平安時代?
すっごく古いですね。ま、これはまた見に行きましょ・・・



















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コメント 4

barbie

淡路島に行く時につくはら湖を通るので気になってました。アディバにダホンが乗るなんてむっちゃ便利ですね。私のBianchiは無理かな〜人力バイク部で走ってみようかな。
by barbie (2010-04-20 07:44) 

まこはむ

りぼんさん niceありがとうございます。

doroobuhigeさん niceありがとうございます。

barbieさん niceとコメントありがとうございます。
しかし色んなとこ走ってはりますねえ。感心しちゃう。
アディバは雨の日と荷物運ぶ時は頼りになります。
まあ、素直に車使った方が安全なんですけどね・・・




by まこはむ (2010-04-20 23:00) 

aw@bitlog

はじめまして。
バイクにチャリ積んじゃうアイデアに感心しました。
なるほど、こういうバイクなら、「あり」ですね。
今の今まで、「スクーターはないな」って思ってましたけど、
積載能力でいえば、全然「あり」ですね。
牽引やサイドカーのような制限もないし、
重さで言えば、タンデムよりも全然軽いですしね。
クルマは確かに余裕があるけど、
機動力ではバイクが上です。
大変に参考になりました。
by aw@bitlog (2010-05-27 23:36) 

まこはむ

aw@bitlog様
コメントありがとうございます。
バイクに自転車積んで行くと目的地まで
ツーリングを楽しみ、現地ではまったり自転車で
ポタリングを楽しむという欲張りな遊び方が出来ます。
まあレンタルサイクルあるとこなら借りたら良いのですけどね。
ダホンより更にコンパクトな折畳み自転車なら
普通のスクーターでも固定さえしっかりすれば
十分活用出来るのではと思います。

by まこはむ (2010-06-02 11:47) 

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