モトコンポ 淡路島上陸作戦 [モトコンポ]
先週末、土曜日後半から日曜日、よく晴れましたね。
最近週末は晴れる感じですね。良い事です。
日曜日は朝からあまりに気持ちの良い天気だったので
5時からバンド練習があるにも関わらず、どーしても
どっかに行きたくなって・・・で昼前に家を出るという
だらだら出発にも関わらず、どーしても船で淡路島に
渡りたくなって、しかもモトコンポで・・・
とにかくたこフェリーをめざして出発。
時間がないのに須磨海岸に寄り道。少し肌寒いですが、ホントに気持ち良い。
向こうの方に明石海峡大橋が見えてますね。たこフェリーはあの橋から
さらに4kmほど向こう。ここまでで既に30分以上かかっててます。
なんせ30km/hで走ってるので、信号という信号にひかっかりまくる。
時間を見ると12時半。5時に三宮に帰って来られる??
と考えつつ、また走り出します。
さらに30分以上かかって明石港到着。家からここまで、後で地図で見てみると
走行距離は32km前後。寄り道の時間引いても1時間半近くかかったのかな。
しかし距離計はやっぱり欲しいなあ。サイクルコンピューターでも付けようか?
さて、乗船する船は1時50分発です。運賃は原付+人で片道790円。
まあまあの値段ですよね。
さすがにこの時間に移動する人は少ないです。バイクは3台のみ。
2輪車の待機場所を示す“二輪”と言う文字の “二” は写ってませんが
“輪” の文字のあまりの適当さがおもろい。へんとつくりの離れ具合、
冠と下とのバランス。もしかして、わざと?
ロープで固定されたモトコンポ。さて、どこでしょ?
明石港を後にします。
岩屋到着まで20分しかないので、ちゃちゃっとお昼ご飯。
大蔵海岸手前のマックでマックチキンとチーズバーガーを
仕入れてます。合計220円。ジャンクフードは良いねえ・・
ソフトバンクのお父さん?が乗ってました。腰と後脚がガクガク震えてましたが
船のエンジン音と揺れが怖いのか?それともクセか?
食べつつも、写真を撮る。せわしない・・・
船にも乗りたかったのですが、大橋を下から見るってのも
今日の目的の一つ。真下から見たら、やっぱりでかいねーー。
こんなもの、どうやって造るのでしょう。柱のてっぺんは
海面から298.3mですって・・・上に立ってみたいような
立ってみたくないような・・・
岩屋港が見えて来ました。向こうに見える観覧車は
淡路ハイウェイオアシスのやつですね。
いざ上陸・・・
淡路島、上陸ーーーー
ミッションコンプリート! (サマータイムマシンブルースより引用・・・うふふ)
船に描かれているのは、たこファミリーのママたこです。
たこファミリーは大家族でじいちゃん、ばあちゃん、パパ、ママ、
子供4匹(末っ子は双子)、その他正体不明2匹というキャラクター構成です。
どっかの企画会社が考えたんだろうなぁ。グッズ売れてるかな?
乗って来た船は “あさしお丸” 側面のたこの絵が良いですね。
これが海の上に浮かんでいると楽しいなあ。たこファミリーも
満載でちょっとビジー? たこの絵を太陽にするとミニさんふらわあ号になる!?
さて、もう既に2時半近く。帰りの船は3時25分のやつに乗らないと
5時にスタジオに着けないぞ。ああ、時間がない、せわしない。
・・・ちゅう事で岩屋付近のパトロールしか出来ないので、まずは道の駅。
橋のたもとにあってとても良いロケーションですね。
急ぎ足だったので全景は撮り忘れちゃった。
写真の赤い屋根のところは海鮮焼コーナーで
道の駅の鮮魚売り場で買ったものを焼いて食べられるのでしょうかね?(未確認)
とても、とても、いい匂いがしておりました。あぁ、食べたい。
何かお土産買おうか(たこグッズとか)と思って、道の駅に入りましたが
お土産物のコーナーはけっこう買い物客がいっぱいで、レジも長い列だったので
時間のない本日はパス。繁盛してるね。
道の駅を出てからは、淡路ハイウェイオアシスってきっと外からも
入れるよね、と思ってふらふらとその方面へ。
道の駅を出てすぐの交差点を左折、丘を登ります。
登って行く途中に、鳥ノ山展望台というのがあったのでちょっと寄り道。
入って行くと最後は狭い土道をちょっと登るのですが、モトコンポも押して上がります。
てっぺんはこんな眺め。
橋が見えます。木のかぶり方がちょっとおしいなあ。もう少し頂上が高いと
良い構図がとれるのにな。
反対側の眺めはこんな、
ハイウェイオアシスですね。おっと時間がない行かなきゃ・・・と思いつつ
案内板にひっかかります。
この鳥ノ山展望台っていうのは、近畿自然歩道というものの一部らしい。
帰って調べると、この道は近畿2府4県にまたがった、
路線延長約3,300km!!の自然歩道だそうです。
兵庫県では、その中にまた1日コースというのを65コース設定してあるとの事で
歩いての散策が好きな方は、それをひとつずつ歩いて見るのも
休日の楽しみになりそうですね。でも毎週行っても1年以上かかる?
さて、もとへ戻ってと・・・思いきや、展望台の入り口の道向かいに
高速道路をまたぐ道が見えるので、また脱線。
淡路島の真ん中をこんな道が貫いてるなんてねえ。開けたものです。
さて、今度こそ元に戻ってハイウェイオアシスに向かいます。
しばらく進むとこんな交差点に行き着きます。
左折すると高速、まっすぐ行くとまた洲本方面に向かう下の道、
右折するとあわじ花さじきを経由してグニャグニャ走れば島の西側に出ます。
でよく分からんけど、ハイウェイオアシスに入るのはこっちかいなぁ、と右折。
高速の下をくぐってしばらく行くと、左右に駐車場が。
バイクは無料ですね。車はゲートがあるので有料かな? (なんで確認しないかなぁ)
ここから歩いてハイウェイオアシスに入って行けます。
・・・で入ってみよってとこで時間切れ。港に戻らなくちゃ。
せわしないのぉ・・・
下の道を走っていると横を過ぎて行くたこフェリーが。
お、良い絵だね。とぱちり。ん〜、ちょっと堤防が邪魔だなあ・・・
って、わぁ〜ん、これに乗るんだよぅ。過ぎてっちゃうよぅ。
車体全体が共振する速度で追いかけます。(って言っても30km台しか出ませんが)
なんだ追い越せたじゃん。船って案外ゆっくりやね。
岩屋港について切符買って、乗船口へ。帰りの船も“あさしお丸”。
ここでいわゆる旧車会の方々に遭遇。
先頭から僕の前まで、おとなしめではあるけれども、いわゆる族仕様のバイクが並びます。
激しく改造されていて、この部品は何の部品?て感じでホントに色々付いてます。
マフラーは直管ですさまじい音質と音量。それを空吹かししてる。・・・・・。
岩屋港を後にします。
今度はもっとちゃんとした計画を持って上陸しましょね。
さて、さて、またもや橋の下
何べん見ても立派。
まいどのつぎはぎパノラマ。あぁ、ソニーのスイングパノラマ欲しい・・・
行きしは昼ご飯食べながらだったので、なんだかせわしなかったのですが
帰りはのんびり。過ぎ行く海面をじっと観察。
幼少の頃から、たこフェリーも(昔はたこフェリーとは言わなかったか?)
今はもうなくなった須磨からのフェリーも、家族で出かける時や遠足などで
さんざん乗って来ましたが、その頃からずっと、通り過ぎて行く海面を
眺めるのが好きです。たこフェリーくらいの大きさの船が、デッキから
海面までの距離が遠くもなく近くもなくで、ちょうど良い感じなんです。
通り過ぎて行く泡が、くるくる・ふわふわと
変化して行く様子を見ていると飽きません。今回は見えませんでしたが
時々クラゲも漂っていきます。今まで見たものの最大のものは
小学校の遠足の時に見たやつ。大きめの座布団くらいのクラゲ。
あれはでかかったなぁ。
もう4時前でお日様も傾いて、西の海面が光ります。
きれいだなあ・・・と。
本当は時間があったなら、この航路は夕焼けの時間に通りたいところ。
以前に撮った写真ですが、こんな感じの眺めが見られます。
構図が今イチ決まってませんが、船の影が良いでしょ。
もっと言えば、ホントは五色浜あたりから北に向けて
夕焼けを楽しみながら岩屋に向かい、道の駅で一休み。
暗くなってから船に乗って、大橋のライトアップや
街の灯りを楽しむというのが一番でしょうかね。
明石港に着いたら、もう一目散に三宮のスタジオへ。
寄り道せずにひたすら走る・・・ハズが
JR新長田駅を過ぎる時にちらっと見えたものが。
そうだ、そうだ、とこの期に及んで寄り道。
新長田駅の南西すぐにある若松公園に去年お目見えした“鉄人28号”。
もう何回か見に来てますが、良いですねえ、鉄人。
この人間味あふれるもっちゃりさ。これがなんとも良いのです。
ウルトラマン、ジャイアントロボ、ビッグX、ガメラ etc と並んで
昭和のみんなのヒーローです。グリコのおまけ集めたよなあ・・・
ってな寄り道したにも関わらず、時間ちょうどにスタジオ入り。
ミッションコンプリート!
最後の鉄人は余分でしたが、なんとか短時間で船で淡路往復しました。
淡路に船で渡るのはやっぱり良いです。本州から淡路、四国まで
高速が開通し、次々と近畿圏の色んな航路が姿を消す中、
唯一残ったたこフェリー。インスタントに短時間で目的地まで
車で行ってしまうのが現代流なのでしょうが、旅の過程を楽しむなら
やはりフェリーで海を渡るなんてのは、車でひた走るより
ずっと旅ムード溢れる事ではないでしょうか。
今は高速の休日料金値上げか否かというところ、
その動向にも大きく関わると思いますが、
なんとか末永くこの航路だけは残って欲しいものです。
※ちょっと今回のブログは写真も多く長過ぎますかね?すみません。
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